転送は速い。録音の質もいい。それでも、最近はNotePinに戻ってきています。
もともとピン型を使っていて、その良さは分かっていました。そこへPLAUD Note Proを買い足したのは、より広く音声を拾えることに期待し、電話の相手の声も残したいと思ったからです。
ところが、私の電話はAirPodsが中心。スマホはスタンドに置いて充電することが多く、カード型を外したり付けたりするのも、地味に面倒でした。良いと感じた機能と、毎日の使い方がかみ合わなかった。2026年9月現在の私のNote Proレビューは、ここに尽きます。
同じようにAirPodsで電話をし、手元のNotePinで対面の録音が足りているなら、電話を録るためだけの買い足しは急がなくていいです。反対に、イヤホンを外して電話を録る使い方ができ、スマホとの着脱も苦にならないなら、Note Proは候補になります。
NotePinを持っていたのに、Note Proを買い足した理由
欲しかったのは、今のピン型にない使い道でした。お客さんや業者さんからの電話も残したい。対面の会話では、音声を拾える範囲を広げたい。この2つが、すでにNotePinを持っている私の買い足す理由になりました。
Note Proの公式製品ページには、音声強化モードで最大5mまでの集音と案内されています。「手元だけでなく、もう少し広く拾える」という点にも惹かれて、カード型を追加しました。
ただ、実際に使って音声が広く取れているかは、正直よく分かりません。録音の質がいい、というのが私の感想です。広い会場で使うための買い替えなら、最大5mという仕様に加えて、会場の広さや置く位置に近い条件の録音例まで確かめてください。
使って良かったのは、転送の速さとスムーズさ
Note Proで良かった点を挙げるなら、やはり転送です。速いし、スムーズ。録音の質と並んで、ここは使っていて良いと感じています。
公式の転送案内では、通常はアプリへBluetoothで転送し、大きな録音ファイルにはWi-Fiを使うFast Transferが用意されています。
電話を録りたかった。でも、普段の電話はAirPodsだった
買う前は、電話の相手の声も残せることが、かなり魅力的でした。ところが、実際にはAirPodsで電話をしているので、その機能があまり活躍していません。
ここは購入前に押さえたい制約です。PLAUD公式のイヤホンに関する案内では、イヤホンを使った通話中は、Note Proが相手の声を拾えないと明記されています。
「電話が多いから、カード型が必要」と考えるだけでは足りません。その電話を、いつもどう受けているか。私の場合は、電話を残したいという期待より先に、AirPodsで話す習慣がありました。
通話を録るために買うなら、録音するときだけイヤホンを外す運用を続けられるか、先に決めてください。AirPodsを使い続けたまま、相手の声も残せると思って買うのは避けた方がいいです。
充電スタンドのたびに外す。小さな手間が気になった
もう一つは、スマホをスタンドで充電するときの着脱です。私はスマホをスタンドに置いて使うことが多いので、カード型を外したり、付けたりする場面が出てきます。これが地味に面倒でした。
録音の質が悪いとか、転送が遅いとか、大きな不満ではありません。それでも、充電のために外して、また付ける。その一手間は、録音機の仕様表を見ているだけでは分からない部分でした。
スマホスタンドをよく使う人は、今のケースや充電方法のまま、カード型を付けた状態で使えるかを購入前に確認してください。外す必要がある組み合わせなら、その着脱を毎日繰り返すことまで含めて選ぶべきです。
最近NotePinに戻ったのは、音質の勝ち負けではない

使っていて、もう一つ気になっているのは録り忘れです。最近はそれも増えました。せっかく録音の質が良くても、録り始めなければ音声は残りません。結局、ピン型へ戻ってきています。
だから、「良い機器だったか」と「自分が使い続ける機器になったか」は、分けて考えています。前者ならNote Proを評価しています。でも、最近手に取る方はNotePinです。
すでにピン型で録音できている人は、機能が増えることより、今の不便が一つ解消するかを先に見た方がいいです。私のピン型での使い方は、PLAUD NotePinの実使用レビューにまとめています。
Note Proを買う人と、買い足さなくていい人
| 今の使い方・買いたい理由 | このレビューからの判断 |
|---|---|
| AirPodsでの電話を、そのまま録りたい | 電話目的の買い足しは見送る。相手の声を拾えない制約がある |
| イヤホンを外して電話を録る運用ができる | Note Proを候補にする。スマホへの装着と普段の充電も確認する |
| NotePinに不満はなく、新しい機能が気になる | 急いで買い足さない。Proで解消したい不便を一つ決める |
| 広い範囲の音声を拾うことが購入理由 | 最大5mという仕様に加え、自分の利用環境に近い録音例を確認して決める |
カード型に絞っていて、Note ProとNoteのどちらを買うか迷っているなら、PLAUD Note ProとNoteの違い・買い替え判断で、価格差と手元のNoteを使い続ける条件を比べられます。
初めてPLAUDを買う人や、カード型・ピン型のどちらから選ぶか迷う人は、PLAUDの4機種比較で必要な機能を絞れます。
Note Proが自分の電話の受け方と充電の習慣に合うなら、次は買う場所を決めてください。PLAUDを公式とAmazonのどちらで買うかで、販売元と返品条件を比べられます。機器が良くても自分に合わないことはあるので、価格と一緒に、合わなかった場合の条件まで確認してから注文するのがいいです。

