AIボイスレコーダーは、本体を一度買えば文字起こしまでずっと無料とは限りません。私が使っているPLAUDも、本体は買い切りですが、追加料金なしで使える文字起こしは月300分です。
ここを一緒にすると、買った後で月額が必要だと気づきます。先に分けるのは、本体が買い切りなのか、無料枠の範囲で月額なしなのか、文字起こし自体をオフラインで無制限にできるのか。この3つです。
| 求める買い切り | 条件に合う選択肢 | 先に確認する条件 |
|---|---|---|
| 専用端末を買い、月5時間以内で使う | PLAUD+Starter | クラウド利用が可能か |
| Windows PC内で無制限に文字起こしする | RecText AI | PC録音・画面録画・既存ファイル読込に対応。専用端末、話者分離、AI要約は付かない |
| 通信せず端末内で録音から文字化まで行う | 完全オフライン製品の例:iFLYTEK VOITER SR302 Pro | 会社規定、対応言語、録音距離、現在の在庫 |
結論から言えば、専用端末を仕事で持ち歩き、月の文字起こしが300分以内ならPLAUDを月額なしで始められます。月300分を超える、または仕事の音声をクラウドへ送れないなら、PLAUDの本体価格だけを見て決めるべきではありません。
『買い切り』は3種類に分けて考える
1つ目は、本体代を一度払う意味での買い切りです。多くのAIボイスレコーダーは本体を買い切れます。しかし、その後の文字起こしやAI要約に月間上限や有料プランがあれば、使い方によって継続費用が出ます。
2つ目は、無料枠の範囲なら月額なしで使える形です。PLAUDはこれに当たります。Starterは無料で月300分なので、月に5時間以内なら有料プランへ入らず文字起こしできます。余った分数は翌月へ繰り越す前提では考えません。
3つ目は、PCや端末の中で処理し、文字起こし量に月間上限がない形です。RecText AIはWindows PC内で、iFLYTEK VOITER SR302 Proは端末内で処理します。会社の音声を外部クラウドへ送れない場合は、この違いが価格より先です。
月300分以内なら、PLAUDは月額なしで始められる
PLAUDのStarterは月300分まで無料です。本体代は必要ですが、有料AIプランへの加入は必須ではありません。週1回60分の商談を4回文字起こしするなら約240分。まずStarterで収まります。週3回60分なら月720分ほどになるので、無料枠だけでは足りません。
私はPLAUD NOTEとNotePinを2025年頃から仕事で使い、その後NOTE Proも追加しました。持ち歩く専用端末があり、録音後に文字起こしと要約へ進める点は便利です。買い切りを比較するときは、各社の公式条件から月の文字起こし量とクラウド利用の可否を先に確認してください。
| 月の文字起こし | PLAUDでの考え方 |
|---|---|
| 300分以内 | Starterで追加料金なし |
| 300分超〜1,200分 | Proまたは追加分数と比較 |
| 1,200分を継続して超える | Unlimitedを含め、継続費用を前提に比較 |
現在の公式表示では、Proは月額3,000円で月1,200分、Unlimitedは月額5,000円です。年払いの月換算表示もありますが、支払総額と解約条件は購入時の表示を確認してください。料金を詳しく計算する場合は、PLAUDの無料枠と料金プランの分け方で整理しています。
Windows PCで無制限に文字起こしするならRecText AI
RecText AIは、公式価格9,980円のWindows用買い切りソフトです。音声をPC内で処理し、文字起こし量に上限がありません。月の会議が多く、録音済みファイルをまとめて処理したい人には、月額を避ける理由が明確です。
一方で、専用レコーダー本体が付く製品ではありません。Windows PC上で録音・画面録画を行う方法と、既存の音声・動画ファイルを読み込む方法に対応します。話者分離とAI要約はありません。アプリ内の共有・外部サービス連携は備わっていませんが、文字起こし結果はテキストファイルに出力できます。日本語と英語に対応しています。
初回認証、ユーザー登録、アップデートにはインターネットが必要です。ネットワークから完全に切り離した社内環境で使う場合は、使えると決めつけず法人窓口へ確認します。公式の認識率92.1%という数値も、静かな部屋で話者1人という試験条件の結果なので、複数人の会議で同じ精度になるとは扱いません。
端末だけで完結させるなら完全オフライン機器を見る
iFLYTEK VOITER SR302 Proは、録音から文字起こしまで端末内で行う完全オフライン機器です。処理中の通信が不要なので、音声ファイルをクラウドへ上げられない仕事では候補になります。
公式仕様では、日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語に対応し、最大5m、4つの録音モードを案内しています。1回の録音が4時間55分に達すると自動保存し、次のファイルで録音を続けます。録音と文字起こしの結果はUSBでPCへ出力できます。
公式ページでは2026年9月16日に『39,600円より』と売り切れ表示を確認しました。在庫は変わるため、導入前に販売状況を確認してください。会社規定、必要な対応言語、録音距離が仕様と合うかも同時に見ます。
仕事で選ぶ前に、クラウドへ音声を送れるか確認する
月額を避けても、会社が許可していない方法で顧客の音声を扱えば使えません。録音の説明と同意、個人情報や機密情報の保存先、外部AIへ入力してよい範囲を先に確認します。
クラウド利用が認められているなら、専用端末とAI要約までつながるPLAUDは使いやすい。クラウドへ送れないなら、RecText AIや完全オフライン機器を先に調べます。会社が許可する保存・処理方法を満たすことが、価格比較より先です。PLAUDを仕事で使う前の確認項目は、PLAUDのセキュリティと顧客情報の扱いにまとめています。
3つの質問で候補を決める
- 専用端末を持ち歩き、録音から要約まで一つの流れにしたいか。
- 文字起こしは月300分以内か。
- 仕事の音声をクラウドへ送ることが会社ルール上可能か。
3つとも『はい』なら、PLAUDをStarterで始める選択が分かりやすいです。専用端末は不要で、Windows PCへ録音ファイルを集めて無制限に処理したいならRecText AI。クラウド利用ができず、端末内で録音から文字化まで完結させたいならiFLYTEKのような完全オフライン機器を見ます。
PLAUDの機種まで決める場合は、通話録音・装着方法・文字起こし時間でAIボイスレコーダーを選ぶ記事へ進んでください。購入先は、保証と返品条件まで含めてPLAUDをAmazonと公式のどちらで買うかで比較できます。
※以下のPLAUD公式リンクはアフィリエイト広告です。購入されると当サイトに報酬が発生する場合があります。
よくある質問
PLAUDの月300分を使い切ると録音できなくなりますか?
録音は続けられます。文字起こしは次のサイクルを待つか、追加の文字起こしパッケージを購入します。無料枠を超えた時点で録音データが消える、という条件ではありません。
RecText AIは何台のPCで使えますか?
公式条件では、個人向けは1ライセンスで最大3台、法人向けは1ライセンスで1台です。社内の複数PCで使う場合は、個人向けの台数を法人契約へそのまま当てはめないでください。

