私がカード型のPLAUD NOTEを買った理由の一つは、スマートフォンの通話も残せることでした。実際に背面へ付けて通常の電話を録音すると、自分だけでなく相手の声も入っていました。仕事の電話を後から確認できるため、今も重宝しています。
ただし、何も考えずに録音ボタンを押せばよいわけではありません。通話録音モードへの切り替えと背面装着が前提です。イヤホンや厚いケースの影響もあります。この記事では、私が確認できた範囲とPLAUD公式の案内を分けて整理します。
PLAUD NOTEで通話録音する4手順
操作は難しくありません。PLAUD公式の案内では、カード型PLAUD NOTEの物理スライダーを上へ動かすと通話録音モードになります。背面へ装着した後、録音ボタンを長押しして開始します。
- PLAUD NOTEをスマートフォンの背面へ装着する
- 本体のスライダーを上へ動かし、通話録音モードにする
- 録音ボタンを約1秒長押しし、1回の振動を確認する
- 通話後にもう一度約1秒長押しし、2回の振動で停止を確認する
私もこの形で通常の電話を録音しました。通話後に音声を確認すると、双方の声が残っていました。すべての端末やケースで同じ結果になるとは限らないため、仕事で使う前に短いテスト通話をしておく方が確実です。
相手の声が入らないときに確認すること
相手側の声が小さい、または入っていない場合は、まず録音モードと装着状態を見ます。公式サポートは、通話録音モード、背面装着、スマートフォンの音量、VCS設定、ケースの厚みなどを確認項目に挙げています。
- 対面録音ではなく通話録音モードになっているか
- PLAUD NOTEがスマートフォン背面へ密着しているか
- Bluetoothイヤホンを使っていないか
- スマートフォンの通話音量が小さくないか
- 厚いスマートフォンケースが収音を妨げていないか
- PLAUD NOTEのファームウェアとアプリが最新か
特にイヤホンは注意が必要です。PLAUD公式は、Bluetoothイヤホン利用中はPLAUD NOTEが相手側音声を拾えないと案内しています。普段からイヤホンで電話する人は、購入前に通話方法を見直す必要があります。
ケース付きではスマホスタンドに収まらないことがある
通話録音とは別に、使ってから気づいた小さな不便もあります。革調ケースに入れたPLAUD NOTEを背面へ付けたまま、私が使っていた下受け固定式のスマホスタンドへ置こうとすると、厚みが足りず収まりませんでした。スタンドを使うときはPLAUD NOTEを外しています。
これはすべてのスタンドで起こる話ではありません。ケースなしや別のスタンドは未検証です。ただ、スマートフォンを立てて充電しながらCodexやClaude Codeへ指示を出すことが多い私には、取り外しが一手間になりました。固定式の下受けがあるスタンドを使う人は、ケースを含めた厚みを見た方がよいです。
録音後は転送して、重要な部分を元音声で確認する
録音データはPLAUD NOTE本体へ保存され、ファイルを転送するとPlaud Appへ同期されます。私が通話録音を便利だと感じるのは、電話中にすべてを覚えようとせず、必要な内容へ後から戻れる点です。
文字起こしやAI要約を使う場合も、金額、日付、否定表現、固有名詞、誰の発言かは元音声と前後の会話で確認します。録音が残っているからこそ、AIの整理をそのまま正解にせず照合できます。
仕事の電話は録音前の案内と情報管理が先
PLAUD NOTEに機能があることと、仕事の電話を自由に録音してよいことは別です。勤務先の規程を確認し、相手へ録音することと利用目的を伝え、同意を得てから始めます。PLAUD公式も、録音する事実、目的、断れることを伝え、明示的な同意を確認するよう案内しています。
保存先、閲覧できる人、保存期間、削除方法も先に決めます。この記事では、顧客名、勤務先、電話番号、具体的な通話内容は公開していません。
通話録音が必要ならカード型を軸に選ぶ
私の場合、電話も残したかったためカード型のPLAUD NOTEを選びました。対面の会話で身に付けやすさを優先する場合はNotePinも候補になります。どちらが上というより、電話を残したいか、対面で手ぶらにしたいかで選択が変わります。
通話録音を購入理由にしてよいか迷うなら、営業で約1年使ったPLAUDの実使用レビューも判断材料になります。電話・商談・会議で役立った場面と、向かない使い方をまとめました。
本体を決めた後は、月に何分文字起こしするかで料金プランを判断します。通話録音の可否と月額費用は別の判断なので、購入前に分けて確認した方が迷いません。
まとめ:相手の声は録れたが、背面装着と事前確認が必要
カード型PLAUD NOTEをスマートフォン背面へ付け、通話録音モードで通常の電話を録音したところ、私の環境では相手の声まで残せました。電話内容を後から確認したい私には、カード型を選んだ意味がある機能です。
一方で、イヤホン、ケースの厚み、スタンドとの干渉、録音前の案内と情報管理は先に確認が必要です。まず短いテスト通話を行い、双方の声が入ることを確かめてから仕事へ使うのが現実的です。

